『大ぼら経営』について(後編)

その大ぼら三兄弟の社長さまの共通点を列挙してみたいと思います。

 

1.時流を見通した経営方法である。

これは経営者が、一番間違ってはいけない一般方向という大事なことです。経営は、時代環境です。時流に乗った経営方法や戦略を通した販売を行うという事です。

 

2.自社の強みで明確な戦略や目標を示す。

自社の強みという業績が良い部門・商品・人を中心に、ドメイン(事業領域)という戦略で目標を達成するという事です。

 

3.時流変化(自然災害激変)へのスピーディで徹底的な行動。

環境変化への情報収集と即断即決・スピーディで徹底的な行動の指示をリーダーシップをもって示す。行動の徹底が、ポイントです。

 

世の中は、自然災害を含めたスピーディで変化の激しいグローバリゼーションの時代です。グローバリゼーションでスピーディな変化の激しい時代である事は、承知していました。だがしかし熊本震災のみならず東北・北海道の台風災害などを見ると、九州のそれであり、想像を絶する台風災害です。変化対応で経営者のリーダーシップや即断即決が求められる時代です。

 

大ぼら3兄弟の社長さまは、会社の方針や考え方が有言実行で修正も早い。

 

私達もこうありたいですね!!熊本震災で痛感した事です。

 

東京・大阪・熊本各拠点社員の震災対応マニュアルや避難用具の準備が、必要ですね?同じように企業にも何があってもいい様に、常日頃からの財務基盤が必要です。

 

最後になりましたが、世界や日本でも自然災害続きで何かと落ち着かない日々が続いています。こういう時にこそ基本に立ち返り、強い気持ちで経営していきたいものです。みなさまの益々の発展をお祈りいたします。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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