がんばる県!!くまもと『事業計画(再生計画)』について(前編)

みなさま如何、お過ごしでしょうか?

 

熊本では震災後のグループ助成金・銀行特例融資を含めた再生計画や新規事業計画の相談が、増えているみたいです。がんばる県くまもとのための事業計画について、お話をしてみたいと思います。

 

そもそも地震がなくても事業計画を立てている経営者の方が、どれ程いらっしゃるのでしょうか?計画してもなかなか計画通りにいかない世の中である事は、 みなさんよく分かっています。

 

しかし事業計画を立てている会社は、間違いなくその業績が良くなるのは間違いのない事実です。 なぜなら目的や目標などがあり、戦略・戦術が存在するからです。

 

巷の本屋さんには、『事業計画の立て方』という本がありますが、エクセルでただ作ってある本が多いですね?何故なら帝王学に基づく①目的②目標③戦略④戦術という意味が分かっていないからです。

 

そのことを説明したうえで事業計画や再生計画の立て方について説明したいと思います。

 

  1. 目的⇒会社と自己の存在意義⇒何のために会社があり仕事をするのか?
  2. 目標⇒目的達成のために必要な売上や必要な利益などは、幾らなのか?
  3. 戦略⇒事業領域というドメインを通してどの様に目標達成するのか?
  4. 戦術⇒戦略に基づく各部門ごとの現場レベルの行動は、どの様にするのか?

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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