『サービス業の労働生産性 』について(前編)

み な さ ま 如 何お 過 ご し でしょうか?今年の冬は、厳冬かと思えば暖冬だったりと経済同様に不安定ですね。

 

ところで最近、気になっているフィンテッククラウド経営については、前月号までにお伝えしてきたと思います。

 

これは変化が激しくスピードを経営上要求される時代だからお伝えしてきた事です。もっというと日本の製造業は、機械化やロボット化などで世界的に労働生産性が、高いと言われています。

 

しかしサービス業に関しては、欧米の60%位の労働生産性であると言われています。政府も今回労働力不足の関係で、企業のICT(情報通信技術)化に対して助成金を出して労働生産性を上げる事により、少しでも投資を促し生産性を上げる事で労働力不足を解消しようと本腰を入れた次第です。

 

これがまさしく私が、先月までお話ししてきたクラウド経営であり労働生産性の向上なのです。より少ない人手で最大の効果と成果を出すというのが、経営です。政府は労働力不足解消という観点ですが、本来より少ない人手でより付加価値を大きくする事が経営です。

 

成長している企業には、経営システムという経営モデルがあります。つまり経営の仕組みです。その経営の仕組みで、成長しているという事です。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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