みなさま如何お過ごしでしょうか?すっかり、朝晩凌ぎやすくなりましたね???今年は、異常気象で大変な年ですね???世界経済も国内経済も潮目が変わり大変ですが・・・・・。
今年も9月で師走の足音が聞こえそうです。
ところで今日は、オーストラリアの子供教育の話しと、あるコンサルサルタントの話をしてみたいと思います。
まず、オーストラリアの子供教育の話しです。
それは子供に『タイム・イズ・マネ—』の教育をするという事です。日本の学校教育の場合は、二宮金次郎の教えで『時は、金なり』という教えがありました。時を惜しんで勤勉に働くという意味だったと思います。勤勉さをベースとして努力する事だけを教えられた気がします。
ところがオーストラリアの場合は、その教育方針が具体的でありその方法論が確立されています。
つまり、あの有名な時間のマトリックスにより教育をするという事です。物事の重要度と緊急性という時間の2つについて教育するという事です。
本人の人生が幸せになるように結果や成果を出すために問題を出し、それを思考させるという訓練です。帰宅後にまず今自分がやらなければいけない事を書き出させる。そのうえで成果や結果を出すために重要度と緊急度を子供自身が判断して、勉強を始めるそうです。凄いですね!!
日本の勤勉に努力する事しか教えない教育とは、大違いですね!日本でも成果や結果が出る努力のやり方を教育して欲しいものです。
(次回に続く)
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘