『ゲゼル・シャフトとゲマイン・シャフト』について(前編)

みなさま如何お過ごしでしょうか???ゴールデン・ウィークは、如何でしたでしょうか???

 

消費税増税の反動減は、さほどでないという事で一安心ですね!!

 

ところで10年ぶりに会議長として社長業に復帰して想い出した事があります。

 

それは帝王学の教えで『ゲゼル・シャフトとゲマイン・シャフト』です。

 

帝王学というのは、長たるものが学ぶべき学問であると言われています。組織学であり政治学であり心理学で人間学です。

 

人間の集まりである組織という集団は、その機能性において2つに分かれるという教えです。一つは組織集団の存在意義が、目的性を持った人たちの集まりであるという集団。

 

つまり『目的性集団が、ゲゼル・シャフト』です。

 

そしてあと一つの組織集団の存在意義が、共感性を持った人たちの集まりであるという集団。

 

つまり『共感性集団が、ゲマイン・シャフト』です。

 

目的性とは何なのか?目的ですから最終到達点です。目的として以下のような事が考えられます。

 

世の中の為になる。利益を出す。雇用を確保する。自己を成長させる…などなどでしょうか?

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

カテゴリー: 未分類 パーマリンク