いま熊本です。もう11月ですが、みなさま如何お過ごしでしょうか?
このところベトナムだけに限らず海外進出、特にアジアについての相談が多くなりましたね!!
昨日も熊本のお客様から中国とベトナムについての具体的な依頼がありました。
ところで知り合いのコンサルタントから面白い話しを聞きました。それは中国進出した日系企業の成功・失敗事例と日本人・日系企業と中国人・中国企業についての違いです。非常に的を射ている話しなのでご紹介したいと思います。
まず日系企業は、中国というラクビー場でサッカーをやっているそうです。サッカーをやりながら手でボールを持って行かれてしまう。これでは、勝ち目がありませんね???それは中国という国と中国人を知らないからそうなるようです。
成功する企業と失敗する企業の違いは、やはり『敵を知り己を知れば百戦危うからず』のごとく事前準備に尽きるという事です。
成功している日系企業は、台湾人や台湾企業を採用している企業が多いそうです。なぜなら、中国と言葉が同じで歴史も似ていて中国人の事をよく知っている。
したがって中国で成功しているのは、台湾人と台湾企業が多いのです。そのうえで日本からマネジメントなどを学んでいるので日本の事もよく知っているからです。
(次回に続く)
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘