『人口ボーナスと人口オーナスについて』(前編)

みなさま如何お過ごしでしょうか?今年も12月で何かと忙しい時期になりました。

 

今年一年毎年の事ですが、色々ありましたね!!個人としてもですが、世界や日本でも何かと忙しい時代ですね!!

 

ところで今月は、12月という事で弊社グループとしては決算で〆の月です。各事務所と各社の決算が組まれます。色々の角度で分析しますが、各事務所の位置づけや流れを読みます。毎月毎年の損益に一喜一憂する事はあまりありません。それより大事にしているのは、流れを大事にしています。各事務所の流れと各社の流れです!!計画通りのいい方向へ向かっているか???

 

そのように考える時にどうしても意識するのが、『人口ボーナスと人口オーナス』です。熊本圏・関西中部圏・東京圏・ベトナム圏の人口動向と各拠点における流れです。

 

これはどういう意味かというと生産年齢人口(一般的に15歳から64歳)とそうでない人口の割合で見ます。人口ボーナス期で生産年齢人口が増えていく時期は、経済成長期であるという事です。逆に人口オーナスで生産年齢人口が減少していく時期は、経済の衰退期へ入るという事です。人口ボーナス期は、一国一度だけだそうです。日本の高度成長期もこの人口ボーナス期に当たります。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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