日本国内を見た場合、少子高齢化である事はみなさんご存知だと思います。人口1億2,700万のうち、東京圏に3,400万人位がいます。日本人の4人に1人は東京圏に住んでいる事になります。また、同じ考え方で、経済圏が一緒である関西中部圏にも同等の3300万人くらいがいます。という事は、この2大経済圏で、日本総人口の半分はいるという事です。日本人の2人に1人は2大経済圏にいるという事です。
世界が狭くなったと言われます。インフラの発達の関係でしょう。インフラとは、道路・鉄道・空港そしてIT(情報機器)などの事でしょう。人口に基づく医療費負担・年金負担・日本国の借金負担ばかりが言われています。これはいまから日本人口が、高速に高齢化と減少する事が確実だから国民負担が増える事に対する警鐘だからです。
『人口力とは、生産と消費という経済活動の源泉なのです。』
人がいないと経済も事業もありません。人口に基づく経済活動をしなければなりません。世界の人口に基づくアジアの時代。2大経済圏を意識した事業活動。そのためには全ての事業においてインフラを活用し、ITを中心とした事業活動が、今後は益々重要になってくるのではないでしょうか?人口力とインフラ!!これが事業活動の死活を分ける一つのポイントになりそうです。みなさんも人口とインフラという視点から世の中を見渡してみてください。
あなたの明るい明日が見えることを期待しています。
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘