社会的な『インフラ』について(前編)

東京もすっかり秋めいて凌ぎやすくなりました。もう11月です。
今年も異常気象や社内でも色々の新規事業などがスタートした激動の1年でした。毎年激動していますが・・・・・?

 

ところで今月は、社会的な『インフラ』についてお話をしたいと思います。

 

というのも九州新幹線が来年3月に全面開通という事で、熊本が沸き返っていたからです。残すところ4ヶ月あまりです。
生活的にはインフラというと電気・水道・ガス・道路などでしょうか? 経営的には日常生活上のインフラは当然のこと空港・鉄道・IT環境などでしょうか?

 

鉄道という部分で九州新幹線全面開通により熊本~福岡約30分余り、大阪まで直通で約3時間くらいで繋がる事になります。新幹線の開通が日常生活上及び地域経済へ不える影響は、計り知れないものがあると思います。いつの時代も環境の激変があった時にどのように対処したのか?今回の開通を味方(項境)と受け止めるのか? 敵(逆境)として受け止めるのか? マスコミは、いい面ばかりを報道する傾向があります。

 

しかし中小企業経営者にとっては、今回の新幹線開通の対処を誤れば廃業などに追い込まれる可能性が高くなります。道路の開通により影響を受け、インターネットの普及により影響を受け、新幹線の開通により影響を受ける。インフラにより影響を受ける事は、動かしがたい事実です。どのように対処してきたかが問題となります。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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