『世界のお金の流れが変わった』(後編)

世界の人口分布を見た時に、間違いなく21世紀はアジアの時代です。
不安定性・複雑性・変化のスピードの時代をいかに有利な状況へ取り込めるか?考え方次第では、先進国の中で日本が一番復活する可能性がありそうです。
それは21世紀がアジアの時代だからです。

 

地理的優位性、世界中にない環境技術、原子力製造技術、介護事業など、日本の得意分野や日本にしかない技術もたくさんあるのです。また、中小企業においても物づくりや経営のマネジメントなど、たくさん世界に通用するものがあります。

 

日本人としての問題は、世界に通用する人材やその柔軟性ではないでしょうか?
世界の経済がひとつになり、お金の流れが変った今こそ、世界から情報を集めて行動しなければならないのではないでしょうか?ICT(情報通信技術)の普及により、世界のどこにいても世界中を相手に仕事が出来る時代になりました。

 

私も日本国内における相談や海外との取引や進出の相談を受ける事が多くなりました。
この流れは、ますます加速されると思います。世界のお金の流れが変ったというのは、どういう意味か 今一度考えて対応していきたいものです。必ずや成功の方法はあるものです。観えるか観えないかだけだと考えます。

 

みなさまの健闘を祈ります。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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