元気な団塊の世代

今月のキーワードは、先月『団塊の世代』でしたが、今月はもう少し掘り下げて『元気な団塊の世代』です。

 

先月お話しした通り、葬祭業・介護事業・医業などが成長産業である事は、皆さんもある程度予測出来ると思います。

民間からの参入が相次ぎ、競争が激しくなりますので、今後は経営力が問われると考えられます。

また、そのほか全ての衣・食・住・サービス業も、少子化と高齢化を意識したノウハウを使う所が業績を伸ばしていくのは、マーケットの大小で予測できます。
ある産業データによりますと、70 歳以上の高齢者のうち、介護施設などにお世話にならない、病気でもない健常者の割合は、75%であると言われています。

このマーケットが本来介護事業以上に大きなマーケットであり、高齢者向けのビジネスとして注目されているのです。
従って、ペット・健康・美容などが注目を集めています。高齢者と少子化を意識した『衣』の提供・高齢者と少子化を意識した『食』の提供・高齢者と少子化を意識した『住』の提供・その他のサービス業も『高齢者と少子化』をターゲットにしたサービスの提供をした所が生き残る確立が高いことは確かです。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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