今般、発生した東日本大震災から2カ月以上経ちました。
しかし、今でも、福島原発問題や行方不明者の問題は片付いていません。
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
また、経済への悪影響が叫ばれる今日において、中小企業をお客様とする私たちは、改めてこの難局を乗り切るために、ご支援をしなければならないと思います。
今月は、震災の影響で弱気になっている日本人を元気づけるお話にしてみたいと思います。
それは世界の人が、日本をどの様に見ているかという事についてです。
私感をお話しする前に、今、ベストセラーの本がありますので、皆様へお勧めしたいと思います。
竹田恒泰著書で『日本人は、なぜ世界で一番人気があるのか』というタイトルの本です。
いま日本人が忘れてしまったものを彷彿とさせ、自信を与えてくれる本です。詳細は、本書に譲るとして、ご一読いただければ、お勧めする理由がお分かり頂けると思います。
最近、日本国内やアジア方面を出張し、つくづくと想う事があります。
私自身10年前までは、北米やヨーロッパに興味があり、また出向いていました。しかし、この10年間は、断然、仕事としてアジアです。
世界中を旅する中で、日本ほど素晴らしい国はないと想っています。そして、この時代に、日本に生まれてきただけでも幸せである事が分かります。
(次回に続く)
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘