『物の見方・考え方』(後編)

私の仕事は、死ぬまで学び続けなければ問題解決は出来ない仕事です。
常に時代は変化しているからです。
変化しないのは、人間という動物の本質的な思考回路ではないでしょうか?

 

帝王学の原点である中国の孫子によりますと、『人間の叡智は2,500 年前には出尽くした』と言われています。
私たちは、行動をする前に、努力をする前に、努力の仕方を学ばなければならないのではないでしょうか。
『努力をしなさい』という先生方、社長様方は多いが、努力の仕方を教えてくれる人がいないような気がします。

 

飛岡先生、千住博さんに限らず先人は、いろいろの事を著しています。
自己が報われる努力の仕方がわかるためには、自己を客観化し、相手の立場で思考し、仮説思考ができる事が必要みたいです。
京セラの稲盛会長ではありませんが、常に明るく元気よく夢と希望を抱いて誰にも負けない努力をする事が必要です。
その時に、自分自身の『物の見方・考え方』を常に点検と同時に、進化させていかなければならないと思います。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

カテゴリー: 未分類 パーマリンク