なぜタイヤメーカーが料理のガイドブックを発行しているのでしょうか?
ガイドブックができたきっかけは、パリ万博の時に車を運転する人向けにホテルやガソリンスタンドなどの地図を作ったことだそうです。
この地図を作ることで車を運転する人が増えてくれれば、つまりタイヤも増えるのでは?という動機だそうです。
「ガイドはタイヤのため」
「ガイドはミシュランにとってブランドを宣伝するもの」
「ガイドはタイヤ事業を発展させるために存在する」
もっとタイヤが売れるようにするために作られているのが
ミシュランガイドブックのようです。ミシュランがタイヤを売るのではなく、
タイヤが売れる状況を作るためにガイドマップやおすすめの飲食店を掲載する。
このミシュランの戦略は、皆様の業種でマーケティング、営業する際にも
参考になるかもしれません。
ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。