問題解決力よりも問題設定力?(後編)

現代で評価される人材は、短い時間で多くの成果を出す人材だそうです・・・

問題設定力こそ成果を上げる過程にて必要だと思うのですが、設定する際どうしても
「自分の主観=自分の考え・信じているもの・真実だと思うもの」の思考が色濃く反映される気がします。
この「自分の主観」が成果を上げる過程にて邪魔をしていることに気付いてはいるのですが直せません・・・
なかなか客観的に考えるのは難しいものです!

《自由論》の著者、ミルは「一人の人間は一つの視点しか持たない。
それが人間としての私たちの限界である。」
と書いています。

この言葉を謙虚に受け入れ、自分の主観も大事にしつつ他人の主観も受け入れながら問題設定に当たれば
今までと違った成果が上がるかもしれません??

大成経営コンサルティンググループ 取締役 石本泰大

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