『経営』と言う言葉の意味と『経営モデル(思考モデル)』について(前編)

今月は、『経営』と言う言葉の意味と『経営モデル(思考モデル)』についてお話をしたいと思います。

 

ある勉強会で教わった事ですが、帝王学(人間学・政治学・組織学)の世界では、経営の『経』はお経の「きょう」と読み、広辞苑によると色々な意味がありますが、【筋道をたてること】という意味だそうです。

 

では何に対して【筋道をたてる】のか?

 

それは、人生の資源であり経営の資源でもある人・物・金・情報・時間に対して、【筋道をたてる】ことだそうです。

 

組織である世の中で幸せになるためには、周りの人々が納得する【筋道がたつ】価値基準(価値観・思想)を持たなければ経営は成り立たないそうです。

 

また、経営の『営』という字は、広辞苑によると【一生】という意味だそうです。
つまり【経営とは、人・物・金・情報などを周りが納得する筋道が立つ価値基準において活用する一生の営み】という事になるみたいです。

 

つぎに、『経営モデル(思考モデル)』についてですが、組織として上手くいくために・成長成功するためには、あらゆる組織に【理想の姿】があります。

この【組織の理想の姿】を追い求め、また決めます。
この【組織の理想の姿】を決めるのが難しい、あるいは決められないという事を良く聞きます。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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